「メルマガで稼ぐ」というフレーズを見て「メルマガでどうやって稼ぐんだ….どんな仕組みなんだろう」と思われたことはないでしょうか。
そもそもメルマガ(=メール)で稼ぐって意味がわからない…そんなあなたにこの記事では、


そもそもなぜメルマガで稼げるのかその仕組みの本質を知ろう!
まずメルマガでの具体的な稼ぎ方をお伝えする前に「そもそもなぜメルマガがお金に変わるのか」という稼ぐ仕組みの本質をお話しようと思います。
まずメルマガ(=メール、文字)そのものがお金に変わるというより、メルマガを登録して下さっている読者がいることが前提、その方々にさまざまな商品サービスを紹介し、成約されるから利益が発生するというものです。
つまり、行っていることは、メルマガを使ったマーケティング…見込み客に商品・サービスを届ける手段にメルマガを使っているだけの話なのです。
これがメルマガでお金が発生する…稼ぐ仕組みの本質になります。
これを前提としてお話していきますね。
2021年以降もメルマガで稼げる具体的な6つの方法を徹底解説!
先ほどもお話したようにメルマガで稼ぐ仕組みとは「メルマガを使ったマーケティング」であるということ。
つまり、メルマガというツールがこの世から消えない限り、メルマガマーケティングで稼げますが、若干トレンドに左右されるものもあるでしょう。
ですので、まず2021年以降も機能するであろうメルマガの6つの稼ぎ方をお話していきます。
①有料メルマガ(サブスクリプション)
まず最初に「有料メルマガ」になります。
これはメルマガの読者に何か商品・サービスをオファーするというより、メルマガを月額課金制にして、配信する情報を商品としています。
例えば、月額980円で、
・週に3回配信がある
・メンバーサイトを閲覧できる
・メンバー同士の交流会がある
・月1のセミナーがある
など
メルマガに限らずサブスクリプションは敷居が高く、低価格で始めやすいですが、既存顧客の維持が困難なのであまりお勧めできません。
そういった意味で既存顧客の満足度維持と新規顧客の集客にコミットしなければいけないためなかなか労力を奪われます。
②無料オファー
次に無料オファーと呼ばれる他人のメールマガジンを紹介して登録者数に応じたコミッションが発生する仕組み。
いわばメルマガ紹介業みたいな感じです。
例えば、Aさんが「私のメルマガをあなたのメルマガで紹介して下さい。1登録あたり1000円の報酬をお支払いします。」
みたいな流れです。
この無料オファーはメルマガ発行している方のHPなどで紹介されている場合がありますのでチェックしてみるといいです。
ただ自分のメルマガ読者層と合わない業種のメルマガを紹介しても反応はイマイチですし、逆に解約されてしまう恐れもあるので要注意です。
例えば、マーケティング系のメルマガなのに、お料理教室のメルマガ紹介をしても反応は取りにくいのと同じです。
③メルマガ号外広告
メルマガ号外広告は自社のメルマガ読者が数万規模でないと機能しないものですが、要は「登録者◯万のメルマガであなたのビジネスを紹介しますよ」というメルマガの広告配信になります。
一回の配信で数万から数十万のフィーが取れますので、メルマガ読者数が多い場合は提供できるサービスになります。
自分はこのメルマガ号外広告を依頼したことがあるのですが、その事例をご紹介させていただきます。
これも無料オファーと同じで価格が高いからいいということではなく、自分のメルマガ読者層と合っていない場合、反応が取れませんから広告配信側の読者層をしっかリサーチしてから依頼しましょう。
【以前、依頼した際の事例】
何度かメルマガ号外広告を依頼したことがあり、その時のデータをシェアさせていただきます。
♦︎A社:(30,000円/回) → 10リスト取得
♦︎B社:(170,000円/回)→200リスト取得
♦︎C社:(150,000円/回 )→160リスト取得
一見、一番安いA社が良さそうに思えますが、リスト取得数と価格からリスト単価(1リスト取得するにかかった費用)を見てみると…
♦︎A社:30,000円➗10リスト=3,000円
♦︎B社:170,000円➗200リスト=850円
♦︎C社:150,000円➗160リスト=938円
になり、一番高額なB社が費用対効果がベストだと言えます。
この結果から、安い広告を複数回打つよりも、高額でも自社とマッチした広告媒体を利用することが一番効果が高いとわかりました。
④メルマガアフィリエイト
次に王道・メルマガアフィリエイト。
読者の方にアフィリエイト商品を紹介し、成約数に応じたアフィリエイト報酬を受け取るもの。
アフィリエイトというとWEBサイトを使った方法が主流ですが、見込み客がいればブログ読者もメルマガ読者も関係ありません。
その商品ページをメルマガで配信すれば成約数に応じた報酬を受け取れるというものです。当然ですが、読者層と合わない商品サービスを紹介しても売れませんのでご注意ください。
⑤自社商品・サービス
次に自社商品サービスです。これが通常のメルマガマーケティングで販売している商品サービスだと思います。
アフィリエイトをするよりも自社商品サービスを販売する方が一番利益率は高いわけです。
メルマガ配信をやっている個人・企業は間違いなく自社メルマガを使って商品サービスセールスを行っているのですが、なぜメルマガがいいのかという答えは下記にまとめていますので興味がある方はご覧くださいませ。
ステップメールを作っていく上で、どの順番にどんな要素を入れて何を書いていけばいいかわからない...なんてお悩みをお持ちでしょうか。 どこを調べてもなかなかピンとくる情報は見つからないものです。 かつての自分もそうだったように[…]
⑥プロモーション
最後にプロモーションです。
これも自社商品サービスには変わりないのですが、「限定商品」だったり「一度きりのセールス」の場合にするお祭りみたいなものです。
メルマガに登録したら誰にでも通常商品サービスのオファーが入るようなものではなく、リアルタイムで「こういう商品をリリースします!販売期間は〜〜までです!」といったように【新しさ・限定性・希少性】などアピールして短期的に利益を上げる手法です。
(プロダクトローンチという方法です)
以上がメルマガで稼ぐ大きな6つの方法になります。
ここまで読んでくださった方はお分かりかと思いますが、
メルマガ読者を集める6つの方法!
自社のメルマガに読者を集める方法を解説していきます。
①ブログ集客(WordPress・アメブロ)
まず王道なのが、ブログ集客です。
ブログで自分の商品サービスの見込み客が検索しような記事を書き、検索エンジンから見つけてもらい、メルマガ登録へ誘導する一般的な流れです。
WordPressブログとアメブロでは集客方法が異なり、WordPressでは検索キーワードを意識した記事作成、アメブロはどちらかというと実体験ベースの日記よりの書き方が望ましいです。
どちらも「共感」という部分は共通しているので、しっかりと読者に刺さる内容を書いていく必要があるのですが、アメブロユーザーの場合は「気軽にさらっと読める記事」を求めているので、ガッツリと文字数が多い記事は好まれません。
ですので、日記ベースで改行を多く、スマホでもさらっと読める構成がいいでしょう。
②SNS(Facebook、Twitter、Instagram)集客
ブログ同様に王道がSNS集客ですね。
個人起業家の方はFacebookとTwitterが多いように思えます。
Facebookだと「実業より」Twitterだと「ネットより」の起業家属性が強いイメージです。
自分の見込み客がどこにいるのかをまず見つけることが大事ですから、ゴリゴリとネット系のビジネスをやっているのにTwitterをせずにFacebookのみで集客するのは効率が悪いと言えます。
最近では個人起業家のInstagram集客も増えてきている印象です。
試しに自分もテストでやってみたところ、3ヶ月くらいでフォロワー1300くらい集まりました(ちなみにフォローは0です)
ここら辺も需要があればコンテンツ化していこうと思います。
③YouTube集客
ブログのSEOより即効性があるのがYouTubeです。
ブログ集客する場合、検索エンジンで上位表示しなければ意味がなく、ブログのパワーも関係してきます。
ですので作りたてのブログ×競合市場だとなかなか上位表示できません。
例えば、「SNS集客 やり方」などのキーワードでの上表表示は難しいです。
ですが、YouTubeの場合だとチャンネル開設時でもある程度上位表示が効くので、即効性を求めるならばYouTubeがお勧めです。
「SNS集客 やり方」などはちょっとビッグキーワードすぎるので、キーワードを具体化させて「Facebook集客 初心者 方法」など3語・4語で上位表示を狙っていくイメージです。
今は動画集客も主流になっているので、ぜひ試してみてください。
④運用型広告集客(Google・Yahoo・Facebook)
資金がある方はぜひ利用していただきたいのが「運用型広告」ですね。
主にGoogle、Yahoo、Facebook(Instagramを含む)の3社がメインですが、幅広くターゲティングできるのが一番の強みで、GoogleやYahoo、Facebookのサービスを使っているユーザーを対象に広告配信が可能です。
ブログ集客オンリーなら、まず自分の記事が上位表示されない限り、閲覧されないので集客に繋がりませんが、Google広告を使えば、指定したキーワードの検索上位枠に表示できます。
要は検索上位枠=広告枠を買っているということです。
またGoogleアドセンスを使って収益化しているブログも配信先になるので、いわば半無限に配信先が広がっていくので広範囲でリーチが可能になってくるのです。
基本的に集客=有料という位置付けで考えた方がいいので、永遠に無料でどうにかするという考えはやめましょう。
⑤紹介依頼(=メルマガ号外広告を依頼)
次に紹介依頼です。これも資金があればやっていただきたく非常に即効性があります。
先に挙げたメルマガ号外広告を依頼する形になりますね。
事例でもお話したように短期的に大量のメルマガリストを取得するなら間違いなく号外広告がおすすめです。
⑥無料オファーを依頼
次に無料オファーを依頼ですね。
自分のメルマガを紹介案件を公式サイトなどに出したり、読者がいる知人に紹介してもらったりして、無料オファーをするやり方です。
TwitterやFacebookなどフォロワーもいて育っている媒体があるならば、紹介してくれる方も見込めますが、なんの媒体も育っていない&知人もいない場合は即効性がないと思った方がいいです。
どちらかといえば、紹介してくれたらラッキー程度に考えて、メインの集客経路とは別のサブとして考えておいてください。
メルマガ配信ではないメルマガを使った稼ぎ方
ここまでは、【メルマガ配信を使った稼ぎ方の仕組み】に関してお伝えしてきましたが、
①メルマガライティングの作成・添削サポート
②メルマガ作成代行
(ホームページ作成代行、広告運用代行など)
③ステップメールのシナリオ設計・代行
またメルマガのサポートでいうと、ステップメールの代行関連のサービスも需要があります。
ステップメールは数通の一連の流れが大事になってくるので、丸ごと代行したいと考える方も少なくありません。
ですので、ステップメール作成に長けている方設計サポートや代行ビジネスもありかなと思います。