Facebookグループや知人同士で紹介し合う「メルマガ紹介キャンペーン」にお疲れでしょうか。
数年前まではFacebookといえば健全な起業家向けのSNSでしたが、昨今ではコーチ・コンサル・セラピスト・ヒーラー・士業の方など個人起業家が増え、それに伴って起業塾の募集も増えてきました。
これからの起業塾の中では「Facebookグループ内で個人のメルマガを紹介し合う文化」があるようですが、正直、疲弊している方も多いのではないでしょうか。
メルマガキャンペーンに疲弊し、悩んでいるあなた、断言します。今すぐやめて構いません。
なぜならメルマガキャンペーンにかける労力に対する効果は得にくくなっているからです。
その明確な理由は「あなたが見込み客とするユーザーが見慣れてしまって価値がなくなっているから」です。
この記事では、Facebookのメルマガキャンペーン疲弊した個人起業家の方への今後生き残る為の“明確な打開策”をお話していきます。
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あなたへの打開策=人の紹介に頼らず自分で集客できるスキルを養う
まず結論として、メルマガキャンペーンに疲弊した方、このやり方に危機感を持っている方の「打開策」は “自分自身のメディアを育てて自身の集客スキルを磨く事 ”これに付きます。
これは「紹介される側(メルマガキャンペーンを打ち出す人)」「紹介する人」両方に言えます。
紹介される側(メルマガキャンペーン)の打開策
まず紹介される側(=メルマガキャンペーンを行う側)の方ですが、キャンペーンに頼らなくても集客ができる盤石なメディア構築をした方がいいです。
メディア構築と言っても、数の暴力でSNS投稿を増やすとかそういうことではなく、少ない投稿数でもしっかり見込み客にアプローチできるような運営をしていくことです。
例えば、ブログで言うなら、「見込みユーザーの方が検索しそうな悩みキーワードをリサーチ」→「それを元に記事を書く」→「見込みユーザーにリーチ」というように誰に向けて何を発信していくのかを明確にします。
Facebookのみで活動されている方は、この部分が弱いように感じます。
言い換えるとFacebook内だけでどうにかしようという事しか考えていません。
・グループで投稿にいいねやスタンプをつけまくって故意にタイムラインの上にあげる
・Facebook内の見込みユーザーにいいねをつけて回る
など。
これらは小手先のテクニックでしかなく、当然当たり前になれば効果は激減します。
ですので、こういう事をしなくても自分のメディアを使ってしっかり集客できるスキルが必要になってくるのです。
紹介する人の打開策
紹介する人は「本意で紹介しているのか」「紹介せざるを得ない環境にいるのか」で大きく変わってきます。
前者の場合、自分の意志でしている訳ですから、何も言うことはありません。
ですが、後者の場合、「紹介し合う文化がスタンダード」になっている環境に身を置き、あなたがそれに対して不平不満があるのであれば、その環境から抜ける他ありません。
もっと言うとその環境に属さなくても十分にビジネスが回っていけるようになる必要があります。(=自分の力で集客できるようになること)
メルマガキャンペーンに疲弊していてそこから受け出したいのであれば、これが結論であり、これ以外ありません。
Facebook上の小手先のテクニックしかやってきていないのならば、今後のためにしっかりとメディア構築を学び実践していくべきだと考えてます。
メルマガキャンペーン頼りの考えはビジネスを破綻させる
メルマガキャンペーン(人の紹介)=全てダメという意味ではなく、これ一本でどうにかリストを集めようと考えている人は間も無くビジネスが破綻します。
その理由は冒頭でも挙げたように「Facebook上でのメルマガキャンペーンは珍しくもなんともなく見込みユーザーは見慣れてきているから登録されない」からです。
全く集客できないとは言い切れませんが、数年前に比べると圧倒的に少なくなっているでしょう。
ですから、「私は起業塾に入っているし、グループの誰かが私のメルマガを紹介してくれるだろう」という甘い考えの方はほぼ確実と言っていいほど生き残れませんから注意しましょう。(後でお伝えしますが、自分自身の集客力が大事になってきます)
紹介される人・する人「両者が抱えるリスク」
メルマガキャンペーンは何も紹介してもらう人だけがリスクなのではなく、紹介する側にもそれ相応のリスクがあります。
いつもはFacebook上で何気ない日常やビジネスに関する有益な情報をシェアしていて1年数回だけ「紹介」するならばなんの痛手もありませんが、1ヶ月に2回以上紹介キャンペーンを行う…いわゆる「紹介屋さん」になっている人は、紹介する度に自身の価値を下げている事に早く気づきましょう。
このメルマガキャンペーンに限ったことではないですが、「周りがやっているから自分もしなければいけない…」もしそれに違和感を感じるのであれば、それが正解なのです。
メルマガキャンペーンしどいな…やめたいな…
そう、思うならそれが正解なのです。
紹介は「相手-自分-ユーザー」の信頼があって初めて成り立つ事
また「紹介キャンペーンは気軽にしていいものではない」と考えています。
紹介する人・される人、そしてそれを受け取る人(あなたのフォロワー)との相互的な信頼関係があり、尚且つ、“本当に価値ある情報なのか”を見定める必要があります。
知人だから、お世話になっているから、起業塾の方針だから、「何気なく紹介してOKではないのです」
紹介に関しはクライアントだから誰でも紹介するような条件を設けておらず、「紹介するに値するかどうかの個人的な基準」を設けてそのラインをクリアした人だけ自分のメディアで紹介しています。
「おい。7年間で10人未満って…少なすぎかよ。」
と思われかもしれませんが、個人的には多い方かな?と思います。
商品紹介などの友人に気軽に紹介できるようなものなら別ですが、ビジネスの紹介は別です。
自分が紹介したビジネスに関わった人にとって「ベネフィットがあるかどうか」は絶対的に考えなければいけません。
よくもわからないビジネス(自分が中身を理解していないもの)を紹介して、見込みユーザーの方とってリスクが生じるものなら最悪ですよね。
たった一回の紹介で自分のフォロワー、メルマガ読者全員の信頼が破綻してしまう可能性もあるのです。
話は戻り、7年間で10人未満の紹介とお話しましたが、“紹介した方々の結果はどうだったか”といいますと…
✔︎ 1回の紹介で「高単価の講座売上が400万」
✔︎ 1回の紹介で「高単価の講座売上が900万」
✔︎ 1回の紹介で「高単価の講座売上が100万」
などなど、爆発的な成果を出されています。
普段から紹介屋さんをしていたらこのような結果にはならなかったでしょう。
1日も早くメルマガキャンペーン1本の脆弱な仕組みをやめましょう!
以上がメルマガキャンペーンから抜け出したい人がとるべき行動、そしてなぜそれ一本だと危険なのかについてお話してきました。
紹介=悪いことではなく、「心から紹介したい人を選べるようになる!」これが重要です。
本当に価値ある人・モノだけを紹介していきましょう。