この記事では、

ステップメール5通目の目的・役割を知ろう!
まず5通目を書いていくにあたり、「5通目の目的・役割」を知っておく必要があります。
なぜならば本質を掴まない限り、自分で構成して書いていくことができないので、何事も芯の部分をまず知ることが大事です。
ステップメール5通目の目的と役割とは…
要は、独学でやるより先生に教えてもらった方が早いよね。ということですね。
スタートからゴールまでのルートは幾つもありますから、1つの例として捉えていただければ幸いです。
ステップメール3通目・4通目・5通目のおさらいと関係性

3通目から商品サービスに関しての情報を開示していますので3通目〜5通目までの関係性を図でまとめてみました。
悩みがある状態:筋肉をつけてスリムになりたい!
トレーニングメソッドA
トレーニングメソッドAのやり方・流れ
何をどの順番でどのくらいの頻度ですればいいのか
やはり気になるのはHOW TOの部分ですよね。
どのようにすれば理想に近づけるのかを知りたいというのが「読者がステップメールで求める最大の望み」です。
5通目はこの部分をいかに相手に伝えられるかが勝負になってきます。
ステップメール5通目に入れるべき要素4つ
ステップメール5通目では、先ほどをお伝えしたように「商品サービスの正しい利用法、結果を出すまでの最短ルート」がメインとなります。
それに加え、重要な要素があるので合わせてお伝えしていきます。
①専門家、プロ、先生、メンターの重要性
5通目では、冒頭でお話したようにサポート型商品(コーチ、コンサル、セラピスト、ヒーラーなど)のステップメールではよく「メンターの重要性の示唆」を入れます。
要は、独学でやるより先生に教えてもらった方が早いということを伝えます。
これは超定番になりますが、「自分の商品はすごくいいから書いなよ!」というのはナンセンスであり、説得力にかけます。
今回の例で言うと「私の教わった方が最短ルートです」と言うのと同じです。
(なんか胡散臭いですよね。)
自分の商品やサービスをきれいな形で推したい場合は、「それを利用しなかった場合の最悪の未来を提起」するのが効果的です。
サポート職の方は同じ切り口で使えますから覚えておいていただきたいのですが、
を見せればいいです。
さっきの筋トレの話なら、
のようなマイナスの未来を提示するわけです。
そうすると人間はネガティブ/マイナスから逃れたいと無意識に考えるので、「そうなりたくない!→そうならない選択肢を取ろう!」と思考が上書きされるのです。
そうならない選択肢とは…
[この人が言っていることをしっかり聞こう]
です。
5通目で伝えるべきポイントはこれだけでいいと言っても過言ではありません。
なぜならば、プロ(本物)に触れることが結果までの最短ルートだからです。
次はサポート型商品ではなく、有形商品に関しての表現方法をお伝えします。
②有形商品の場合は、下位互換、一般流通商品などと比較する
有形商品をステップメールを組んで紹介するとなると基本的には一般流通商品ではないはずです。
なぜならば一般流通している商品はブランド力があるため小売店で陳列され何もせずとも売れていくからです。
おそらくですが、ステップメールで販売される有形商品は質が高かったり、オリジナル性が高かったり、オーダーメイド製、など1つ2つレベルが高いものではないでしょうか。
ならば、5通目での伝え方は、
例えば、「水」
秘境の地の天然水を売りたいならば、比較するのは、
・水道水
・スーパーの安い水
当たりでしょう。
未だに水道水を飲料水や料理に使っても問題ないと思っている方も多いので、使い続ける事による最悪の未来を見せるのはありです。
===================
蛇口から無限に出てくる水を摂取し続けて健康を害するのか?
1日あたり100円の投資で数年、数十年後もイキイキと健康的な毎日を送るのか?
あなたならどっちがいいですか?
===================
みたいな流れです。(こう見せられると断然、後者一択ですよね。)
③商品サービスの正しい利用方法、活用方法、結果までの最短ルート
4通目でも商品やサービスの具体性の部分を述べましたが、もう少し踏み込んで伝えてあげましょう。
例えば、メソッド/ノウハウなら「初心者が結果を出やすいやり方」など有料級レベルもさらっと出すことで信頼性を与えるとともに、より具体的な情報を受け取れるのでイメージも湧きやすいでしょう。
以前、自分がブログ収益化のシナリオ書いた内容だと、「初心者が取り組みやすいブログジャンル、トピック、アクセスがくるタイトルキーワード」を提供しました。
これが結構評判よく、
「想像できました!」
「こうやってすればいいですね!」
という感想をいただきました。
④③をクリアするためには、自社商品サービスが必要と持ってい
それは単純に「不安で行動できない」「途中で挫折する」というのもありますが、自分に甘いので最初の一歩すら踏み出さないのです。
ステップメール5通目で読者が求めている内容(=刺さる内容)
次にステップメール5通目で読者が求めていること(=刺さる内容)に関してお伝えしていきます。
①悩みが解決できるかどうかの見定めの「判断材料その③」
読者は常に開示された情報と自分と照らし合わせて判断を繰り返しています。
少しの不安や悩みがあれば、その傷口が小さくてもやがて巨大化してマイナスの波に呑まれメールから離脱される恐れがありますので、想像できる不安や疑問、悩みは全てメール内で言語化して払拭するようにしましょう。
②商品サービスの再現性(より厳しい目で見られる)
3通目以降でもお話したように商品サービスの「再現性」は絶対に気にされます。
手にして損したくないですし、判断できるものならするでしょう。
5通目は商品サービスの中身までお伝えする場合もありますので、「より厳しい視点で見られるでしょう」
ですが、紛い物をあたかも本物のように見せるようなマネをしていない限り「ありのまま」をお伝えすればいいです。
等身大の表現が一番信頼を得られますから背伸びせずありのままでOKです。
③商品サービスを使っている自分の姿
ですので、あまりにも困難な内容だと「自分にはできない…」と思いそこで終了してしまいます。
ステップメール5通目で書かない方がいい内容
書いていいこともあれば“書いてはいけないこと”もあります。
こちらでは5通目で記載しない方がいい要素をまとめております。
※大体各通とも共通しておりますが、念の為まとめておきます。
①あなた一人で大丈夫、特にこの商品サービスでなくてもい
これは自社商品を卑下するのと同じ行為で、ステップメールで必須の「リーダーシップ」反する言動です。
読者は期待を込めて読んでくださっているので、「別に自社の商品でなくてもいい」「あなた独自の方法でOK」などの表現は控えましょう。
こうダイレクトに言う人はいませんが、ニュアンスが自信がない表現はそれに等しいので要注意です。
②いきなり玄人レベルの内容を伝える
いきなりその道の達人の域レベルのことを話したりするのはNGです。
先ほどもお話したように「想像できないから」です。
ステップメールを読まれている方はあくまでゼロベースと仮定して構成していきますので、中級者以上の内容にするとついていけませんので要注意です。
③断定表現
各メール同様に不確かな事項に関しての断定表現はやめましょう。
正解か不正解かわからないことに対して個人の主観で断定し、それが間違いだった場合大変なことになります。
まず信頼度が下がりますし、もしかしたら何か損害が生じるかもしれません。
④実践者全員がいい結果出している「絶対性」
自分やクラアントの事例を出していく際に気をつけなければいけないのが、「あたかも全員がそうなっている見せ方」は危険です。
リテラリーのある方なら問題ないですが、事例を自分勝手に解釈して、「誰でも結果出るんだ」と勘違いされてはいけません。
もし、◯人中◯人が結果を出していますという表現が難しいなら、「一部のお客様の声であり、必ずしも利益や効果を保証するものではありません」と一言入れておきましょう。
⑤安定的に◯◯…
「安定的に〜〜」という表現はあまりいい表現ではないです。
この場合は、「継続的に」という表現を使ってください。
【継続的に収益を上げていくための方法】などですね。
これら意外にもNG表現は複数ありますが、ポイントとして「確実性が欠けることは言わない」「相手のリスクになることは言わない」最低限この2つを意識して構成して頂ければ問題ないかと思われます。
ステップメール5通目の書き方や構成の手順・流れ|例文構成かんたん3ステップ
ここまでざっと5通目を書いていく上での外せない要素をお話してきましたが、何が必要で何が不要なのかこんがらがっていらっしゃるかもしれないので、超王道の構成パターン(フレームワーク)をお伝えしておきますね!
5通目の頭から最後までを3つのブロックに分けているので各ブロックにあなたなりの情報を入れてみてください!
ブロック① :前回の復習から自然と今回の内容に繋げる
まずこれまで同様に冒頭では、
・前回の復習
・それを踏まえて今回に繋げる導線
を作っていきます。
◯◯さん
前回は、
▲▲(商品、サービス、業界に関する次項)の
仕組みに関してお話しましたね。
今回は、
いかにその仕組みを正しく理解し、
そしてうまく利用して結果を出す最短ルートを
お話していきます。
ブロック②:商品サービスの具体性(深入り)
ブログ収益化に関する内容を3通目、4通目でお伝えしてきたので下記の例だと「コンサル??」と思われかもしれません。
ここで見せているのは、ブログを実践することで訪れる未来の選択肢です。
ライフスタイル向上の理想の未来ではなく、ビジネスの選択肢の幅が広がるという視点での未来を想起させています。
ただいきなり「コンサルビジネス」というこれまで登場しなかったワードが出てきたので読者の理解度は追い付けないことを想定し、「こういう世界はあるけど、まずはブログにコミットしましょう!」と現実へ戻しています。
このままコンサル型ビジネスの話を続けたら間違いなく離脱されるでしょう。
こういう新しいワードを出す際は要注意です。
100万稼ぐための王道ルートは
・じぶんメディア
・コンサル型ビジネス
の大きく2つです。
まず、初心者の方にやって欲しいのが
“じぶんメディアの構築”(←ブログ収益化のこと)
じぶんメディアを使ったブログ収益化は
超初心者向きですし、
正しいやり方を継続さえすれば
誰も成果が出るビジネスモデルです。
僕はこれまで300人以上の初心者を見てきましたが、
正しい実践方法を継続して全く稼げなかった人は1人もいません。
僕も最初は副業で
ブログから始め、
1年で200万円以上は
稼ぐことができましたし、
クライアントさんも
200万、300万、400万と
年収レベルでどんどん右肩上がりに
成果を出されています。
副業で年収100万以上のUPは
かなり大きかったですし、
縛られた時間労働ではなく、
自分の好きなことを好きな時に
ブログで発信していただけなので
「好きなことで仕事ができるんだ!」
と実感した時は妙な嬉しさがありました。
そして、稼げるようになってきたら
複数のじぶんメディアを構築して
ビジネスを展開していくことも
自分が稼いできた過程を人に教えること
(=コンサルティング)
もできるようになります。
それが、
【コンサル型ビジネス】
情報発信ビジネスとも言われますが、
これは自分が培ってきた
スキルを情報として販売していくもので、
コンサル型ビジネスで
月100万は普通に実現可能になります。
僕もこのビジネスモデルで
2016年に月収350万
2017年に月収1000万
と成果を出していますので。
どちらのルートも
100万は目指せますし、
%name1%さんのやりたい方でOKです!
と言っても
メディアを複数構築するにしても
コンサル型ビジネスをするにしても
まずは、
じぶんメディアで
【月10万を達成すること!】
が最優先です。
それは月10万を達成する頃には
メディア運営スキルは
大体ついていますし、
次のステージへ行くための
1つの基準となるからです。
ブロック③:商品・サービスの優位性・利便性、サポート商品の場合は専門家の必要性
下記の例はサポート型サービス(コンサルティング)の事例になりますので、メンターの重要性に関して触れています。
◯◯さんが実績0の場合、
まず月10万稼ぐ事が目標となりますが、
闇雲に「おし!稼ぐぞー!」
と勢いよく突っ走っても
【何をどうやって(正しいやり方)】
の部分がハッキリ見えていないと途中で挫折してしまいます。
だから確実かつ最短で
月10万をクリアしたいなら
“超合法的パクリスタイル”になること。
あ、よくある胡散臭い
「コピペするだけで100万円!」
みたいなパクって稼ぐ
残念なモノではないのでご安心を。笑
超合法的パクリスタイルとは
すでに成果を出している人の
考え方や実践法をコピーして
自分の中にペーストする(落とし込む)ということ。
これって、
ビジネスで成果を出す人はみんなやっていますし、
“成功の大原則”
でもあります。
当たり前ですが、
ビジネスでもスポーツでも
最短で成果を出したければ
すでに成果を出している人の
やり方をパクって学ぶのが一番早いですし、
「これくらい自分でできるっしょ!」
と自分勝手にやれば
間違ったやり方を継続して
僕のように半年間0円という
悲惨な結末になりますので。(←最悪の未来の想起)
ただ成功者のやり方を
パクると言っても注意が1つ。
それは、上辺だけを
見よう見まねでパクるのではなく、
=================
懐に入り込んで
徹底的にパクる(学ぶ)ということ。
=================
僕も半年間、独学でやって
全く稼げませんでしたが、
当時お世話になった
メンターのNさんから直接指導を受けて
常にそばで学び、実践したからこそ
あれよ、あれよという間に
初月→月2万
2ヶ月目→月5万
3ヶ月目→月16万
と瞬く間に成果を出すことができました。
直接指導を受けたからこそ
“最短で成果を出す為のイロハ”
をみっちり学べましたし、
独学でやっていたら
絶対に気づけないことばかりでした。
ですから、
僕の稼げない苦い経験から言えますが、
◯◯さんが
最短で月10万の壁をブチ壊すには
すでに結果を出している人から
直接学びパクリまくること!
成果を最短で出すには
これが一番早いやり方ですので。
ステップメール5通目の長さや文字数は?
ステップメール5通目の長さはこれまで同様に
が望ましいです。
前回までは10ページ前後でしたが、5通目に関してはほぼワントピック(商品サービスの優位性・利便性 or 専門家や先生の必要性)なので10ページは少し長いかなと思います。
※あくまで個人的な見解ですので、あなたの自身でテストして適切な長さにするのがいいでしょう。
▽ステップメール構築の完全版こちら▽
ステップメールを作っていく上で、どの順番にどんな要素を入れて何を書いていけばいいかわからない...なんてお悩みをお持ちでしょうか。 どこを調べてもなかなかピンとくる情報は見つからないものです。 かつての自分もそうだったように[…]
メルマガ講座無料登録の特典でプランニングコンサルを実施中!
メルマガ講座にご登録頂いた方に「プランニングコンサル(1回)」をプレゼントしております。
プランニングコンサルとは、
