【例文付】ステップメール2通目の書き方や構成・目的|社会的証明を意識して構成しよう!

この記事では、

ステップメール2通目の書き方や構成・目的、入れるべき要素や流れ
に関して徹底解説していきます。
7通構成のシナリオを想定しての解説になりますのでご注意ください。
ステップメールの2通目は1通目に続き重要な回になっております。
というのも1〜3通目で、「ファンになるか否か」が決まってくるので、1通目から繋いだバトンを落とさず3通目に繋げていく必要があります。
1通目をご覧になっていない方はまずこちらからご覧ください。
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目次
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ステップメール2通目の目的・役割を知ろう!

まず2通目を書いていくにあたり、「2通目の目的・役割」を知っておく必要があります。
なぜならば本質を掴まない限り、自分で構成して書いていくことができないので、何事も芯の部分をまず知ることが大事です。

ステップメール2通目の目的と役割とは…

紹介する商品サービスが世の中に認知されている、必要とされている、社会的証明
です。
基本的にステップメールは自分のことも自分の商品やサービスも知らない方に向けて発信していくことが前提でした。
1通目で「そういう世界があるんだ!」と伝えた後で、「それは特別なことではなく、あなた以外も認知している、普遍的なこと」だと伝えていく必要があります。
なぜならば、周りがやっていないこと、知らないことに対して行動を起こす人はなかなかいないからです。

周りがやるから自分もする=バンドワゴン効果を使う!

バンドワゴン効果というのを聞いたことはありますでしょうか。

 

バンドワゴン効果とは?バンドワゴン効果とは、簡単に説明すると「大多数の行動に影響を受けて、反射的に自分も同じ行動をとってしまうこと」です。ラーメン屋の行列を見て食べたこともないのに【人気なんだ】→【美味しいに違いない】→【列に並ぼう!】という心理です。

 

人は自分が思っている以上に「周りの行動に影響を受け、大多数が右を向けば右というように影響されている」のです。

2通目では、このバンドワゴン効果を使って、あなたの商品やサービスをアピールしていきましょう!

 ただし、嘘をついたり虚偽、改ざんはNGですので、実績がない場合「どうすれば伝わるか」を考えましょう!

社会的証明の定義

まず社会的証明の定義ですが、この言葉だけ聞くと…
・社会的に認められていなければいけない
・特別な資格を有している必要がある
・行政からの認可が下りているもの
のように堅苦しいイメージを持たれた方もいるのではないでしょうか。
上記の認識も間違いではないですが、そもそもステップメールで伝えていく商品やサービスは「ブランド力がまだ乏しく認知されていない」ということでしたよね。
その時点で、社会的な認知、特別な許可というラインで考えるのはかなり困難だと言えます。
じゃ、どのようにして社会的証明を表現していけばいいのか?次項でお伝えしていきます。

ステップメール2通目に入れるべき社会的証明の見せ方5つ

ステップメール2通目では、先ほどをお伝えしたように「社会的証明」の部分がメインとなります。
それに加え、重要な要素があるので合わせてお伝えしていきます。

①お客様の声

まず「お客様の声」ですね。
新規で事業をスタートされる方はまずこのお客様の声のサンプルを集めることにコミットしてみてください。

なぜならば一番の説得力になるからです。

ネットショッピングする際に真っ先に見るのは….「口コミ/レビュー」です。
なぜこれからを見て判断するかというと、自分の判断/決断が仮に間違っていたとして、そのまま購入に至った場合、損をしたくないからです。

ですから相対的な評価を基準に「買うか/買わないか」を決めるんですね。(=バンドワゴン効果)

つまり、あなたの商品やサービスを利用したユーザーのリアルな声を載せることで、見込み客にアプローチすることができるのです。

♦︎お客様の声の収集方法

ステップメールに掲載できる声がない場合は、身近な人などにまず無料で使用してもらい感想をいただきましょう。
最低でも5〜10は欲しいので、できる限り協力してくれる方を見つけてください。

②世の中、社会のトレンド(方向性)を伝える

お客様の声がなくても、かんたんに社会的証明を表現できる方法があります。
それは、世の中や社会などの大多数が向いている方向やトレンドを利用することです。

これもバンドワゴン効果の1つですが、「大多数に賛同しやい」という心理を利用しています。

♦︎世の中、社会のトレンド(方向性)の伝え方事例

1つの事例として、今や在宅勤務(テレワーク)の世の中になっています。
当初はZOOMやSkypeなどのWEB作業やミーティングに適したサービスの占有率が高かったですが、今は「類似サービス」が膨大に増えました。

名もなき会社の名もなきサービスに人が集まっているのです。

なぜか?

訴求する際に、世の中のトレンドを使ってアピールしたからです。

世の中はテレワークの社会になっている→テレワーク用のサービスを使うのが当たり前(大多数)→使わないと時代に置いていかれる(扇動)

の流れです。

お客様の声がなくても、特別な実績がなくても、世の中の動きに合わせてうまく利用することで社会的証明を表現できるのです。

③読者数、無料プレゼントダウンロード数を見せる

メルマガ講座の社会的証明の表現で頻繁に使われるが、「読者数アピール」「無料プレゼントダウンロードアピール」です。

ここまで来ればお分かりかと思いますが、これも…バンドワゴン効果です!

♦︎読者数、無料プレゼントダウンロードの見せ方

「読者数1000人突破!!」→「え、1000人も読んでるの!?購読しなきゃ!!」
「ダウンロード数2000人突破!!」→「え、2000人もダウンロードしたの!?いますぐしなきゃ!!」

日常でよく見かける光景ではないでしょうか。

こうして私たちは数に影響されて自然と行動させられていることが多々あるのです。

上記はメルマガ登録の際に有効ですが、2通目で表現する場合は、読者100人がいるならば、「すでに100人以上の方が◯◯(商品サービス)を知ってくださっています」という表現ができますよね。

④競合他社の実績を利用する※無断転載という意味ではない

競合他社の実績を利用する方法もあります。(※無断転載という意味ではない)
これは、競合他社がいてなおかつ実績がある場合、「この業界は世の中に求められている、需要がある=大多数が動いている」という部分をアピールポイントに使えます。

間違っても、競合の実績を自分の実績として無断転用することではありません。

⑤専門家・権威者の考え・メッセージを伝える

社会的証明の表現の1つに専門家や権威者の考えやメッセージを伝える方法があります。

例えば、サッカーのアドバイスにおいて「素人の声」と「プロサッカー選手の声」どちらが説得力があり、心が動かされるかと言えば、後者ですよね。

専門家(プロ)というだけでその人の言葉の信頼性や力というものは大きいのです。

ですので、世間が認知しているあなたの業界の専門家や権威者の考えやメッセージを伝えるといいです。

⑥仲間感(あなたと同じように講座で学んでいるメンバーがいる)

ステップメールは読者と1対1のやりとりになり、配信側からすると大多数の方に配信していますが、読者からすると「自分オンリー」です。横の繋がりが見えないと「こんな疑問を持っているのは自分だけなのかな…」と不安にさせてしまうことがあります。

ですので、2通目以降は「講座を受講するメンバー」にも触れておきましょう。

(まだメンバーが少ない場合も、「この講座で学んでくださるメンバーは」という表現にすれば嘘ではないので)

ステップメール2通目で読者が求めている内容(=刺さる内容)

次にステップメール2通目で読者が求めていること(=刺さる内容)に関してお伝えしていきます。

①読めばさらに悩みが解決できる「きっかけ」を得られるかもしれない期待

1通目の時でも書きましたが、ステップメールの前半は常にこの期待を求めて読んでいます。
しっかり前半で伝えてあげることで後半で「確信」に変わるのです。

「自分の悩みが解決できるかもしれない期待(=今の自分にとって役立つ内容)」

ステップメールを購読する方は、何も暇つぶしで登録する訳でなく、抱えている悩みを解決してくれる期待を込めて登録するので、1通目の時点で自分には役立たないと感じたら2通目以降は読みませんし、解除されてしまいます。

もちろん全ての人の悩みを解決しようと考えると内容が抽象的になり、ふわふわしてしまいますので、しっかりペルソナやターゲットを決めて「この方々に向けて発信していく」と明確に伝えた方がいいです。

その上で解除されることは悪いことではなく、ただ合わなかっただけです。

むしろ読者の方からしたら1通目で見定めができたので余計な時間を無駄にする必要もなくなりますから一石二鳥なのです。

②自分以外の周りの反応(認知レベル、好感度、満足度など)

自分はこう思うけど、周りはどうなんだろう?→これはあらゆる場面で思い浮かぶシーンでしょう。
というよりむしろ世の中の大多数の方が新しいことを知るたびに自然と考えることです。

【ステップ①】
認知する:新しい情報や知識を手に入れる

【ステップ②】
比較する、整合性をとる:自分の考えが周りとずれていないか、又は方向性に反していないか比較確認をとる

【ステップ③】
行動する:これは実行する/しない両方の行動になり、ステップ②の結果で決まる

ステップ②=2通目の役割ですので、この時点で十分伝わってないと、3通目に進むことは困難でしょう。

ですから前述した社会的証明のあらゆる見せ方を使ってアピールしていきましょう!

③理想の未来へ近づくリアリティ

理想の未来の定期は言い方を変えて全てのメールで伝えていく必要があります。
各メールで伝えるべきことはありますが、全通共通しているのが「理想の未来」です。

たまに「理想の未来を実現しましょう!」と謳っているメルマガがありますが、“自分のメルマガが目指す理想の未来”に書き換えなければいけません。

ビジネスのメルマガ、教育系のメルマガ、美容健康のメルマガ…【商品サービスにおいて理想の未来は異なります】

1通目では、シンプルに「この講座では◯◯(理想の未来)へ向かって進んでいきます」といわばメルマガ講座のコンセプト(理念)を伝えていましたが、同じ表現の繰り返しはご法度です。

 

なぜなら、飽きられるから。
なんでもそうですが、何度も何度も言われたら「もういい!わかってる!!」となってしまうので、言わんとしていることは同じでも表現を変えて伝えてください。
2通目の理想の未来の伝え方はやはり「バンドワゴン効果」でしょう。
みんなが始めて、多くの人がそれぞれのゴールに向かっているという表現が一番効果的です。

ステップメール2通目で書かない方がいい内容

書いていいこともあれば“書いてはいけないこと”もあります。
ステップメールの2通目は1通目同様に講座前半の重要な回ですので、書かなくてもいいことは事前に知っておいた方がいいでしょう。

①マイノリティー(少数派)の部分にフォーカスしがち

大多数と言っても「パイの大部分」という意味であり、100人中100人ではありません。

つまり、少数派もいる訳です。

少数派とはあなたの商品やサービスに関心がない層

先程のテレワークの事例で言うならば、テレワークとは無縁の方々ということですね。
ここにフォーカスをしてしまうと、少数派が世の中の動きなんだ!と捉えられてしまいますので、言い方には気をつけた方がいいですね。

じゃ少数派の記述は書かなくていいのか?というとそうでもなく、100:0の表現はいかにも操作していると思われるので、比較した上で、大多数をアピールする流れにしましょう。

②読解レベルが高い専門用語

1通目同様にあなたが専門的な内容のステップメールを作ろうとお考えの場合、「レベルが高い専門用語」は避けてください。

まだ2通目では詳しい商品やサービスに関して伝えていない段階ですので、具体的な表現は控えてふわっとさせた方が望ましいです。

テレワークに最適なWEBサービスを紹介していく場合、そのサービスの特徴や同業他社と何が違うのか深い部分ではなく、その説明を聞いてもらうための受け皿を2通目では伝えてください。

【受け皿】
テレワークが主流になっている、世の中の方向性

【商品サービス】
だから◯◯(商品サービス)が活きてくる

③断定表現

1通目同様に不確かな事項に関しての断定表現はやめましょう。
正解か不正解かわからないことに対して個人の主観で断定し、それが間違いだった場合大変なことになります。
まず信頼度が下がりますし、もしかしたら何か損害が生じるかもしれません。

ですので、自信がないことは推論として書くのが望ましいです。

④世の中が絶対であるという「絶対性」

これも③と類似しますが「絶対性は謳ってはいけません」

例えば、「必ず〜できます。」とかですね。
「必ず痩せれます。」「必ず稼げます。」これらは絶対NGなので気をつけてください。

世の中がこうだから「絶対こうです!」というあたかも自分が呈した社会的証明のデータが正しいという表現は避けて、あくまでも世の中はこういう傾向にありますという事実を伝えるイメージです。

⑤安定的に◯◯…

1通目に引き続き「安定的に〜〜」という表現はあまりいい表現ではないです。
この場合は、「継続的に」という表現を使ってください。

【継続的に収益を上げていくための方法】などですね。

これら意外にもNG表現は複数ありますが、ポイントとして「確実性が欠けることは言わない」「相手のリスクになることは言わない」最低限この2つを意識して構成して頂ければ問題ないかと思われます。

ステップメール2通目の書き方や構成の手順・流れ|例文構成かんたん3ステップ

ここまでざっと2通目を書いていく上での外せない要素をお話してきましたが、何が必要で何が不要なのかこんがらがっていらっしゃるかもしれないので、超王道の構成パターン(フレームワーク)をお伝えしておきますね!

2通目の頭から最後までを3つのブロックに分けているので各ブロックにあなたなりの情報を入れてみてください!

ブロック① :前回の復習から自然と今回の内容に繋げる

まず2通目冒頭では、

・前回の復習
・それを踏まえて今回に繋げる導線

(冒頭で理想の未来に関して触れておくのもありです)

を作っていきます。

◯◯さん

前回は▲▲(メール講座名など)にご参加いただきありがとうございました。

前回は、〜〜〜に関してお伝えしましたが
まだ現実味が湧かないかもしれません。

◯◯さんに限らず、
この時点ですでに理解している方はいませんのでご安心ください。(←仲間感)

やはり新しいことや知らないことを学ぶとワクワクもありますが、
それに伴って「不安」も出てくると思いますが、

この講座を読み進めていただければ
次第に解消されていきますので
安心してついてきてくださいね!(←リーダーシップ感)

今回は、前回お話した▲▲(商品、サービス、業界に関する次項)が
当たり前になってきていることをお話ししていきます。

ブロック②:社会的証明・バンドワゴンの実例

ブロック①ができたら次に、商品サービス、業界のトレンドなどステップメールで紹介するトピックが「普遍的になってきている」ということを社会的証明を用いて裏付けていきます。

どの社会的証明を使うかは自由ですので、表現しやすいものを選んでください。

今回は、専門家の社会的証明を使ってみます。

さて、なぜ▲▲が世の中に認知され、
ごくごく当たり前になってきているかといえば、大きく2つの理由があります。まず1つは、情報産業が進んだ結果、
個人・企業問わず、「インターネット」は
私たちの日常と切っても切り離せないパートナーとなっているからです。一昔前では、インターネット=ビジネスマンが使うツールのように主に仕事しての位置付けでしたが、
今はどうでしょう。私たちの「衣食住」までもがネット化されてきているのです。

例えば、「食」

Ubereatsというスマホで注文できるフードデリバリーサービスが流行し、

気軽に名店の味も自宅で楽しめるようになりました。

〜〜〜〜〜〜

2つ目は、専門家の■■さんの

「今後は▲▲の業界もインターネットは不可欠であり、導入しない企業は潰れていくだろう。」

の発言。(←専門家の発言による社会的証明)

■■さんはもともとアンチネット発言で有名でしたが、
まさかこのような発言をされていたのは驚きでした。

※発言も著作権があるためメディアの文字起こしではなく、「こんなニュアンスなことを言ってたよ」と風に書いてください。

ブロック③:理想の未来へのリアリティを想起させる

最後に理想の未来へのリアリティを想起させるですが、それプラス前回同様に追伸を入れて次回の期待も入れておくといいでしょう。

2通目のメイントピックが「社会的証明(バンドワゴン)」でしたので、このトピックから理想の未来へ繋げる導線を作ります。

専門家の方がおっしゃるように、
▲▲とインターネットは切っても切り離せなくなっていくでしょうし、

続々と他の企業も視野に入れてます。

そういう風景を見ると、
今▲▲を導入していくことで、よりいっそう業務の効率化が改善され、
低労力でも大きな成果につながっていくことでしょう!(←理想の未来)

◯◯さんの大きなターニングポイントとしても
千載一遇のチャンスといっても過言ではありません。

ステップメール2通目の長さや文字数は?

ステップメール2通目の長さは1通目同様に

長くてもPDF(WordでもOK)で10ページ前後

でOKです。

※あくまで個人的な見解ですので、あなたの自身でテストして適切な長さにするのがいいでしょう。

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